ギクッ!包茎っていくつか種類があるの?
じつはそうなんです。男性でも正しくわかってないひとも多いんですよ。
そういわれるとあんまり知らないかも。仮性包茎は有名だけどほかは知らないです!
今回の記事で包茎の種類を知ってマスターしちゃいましょう!
男を悩ませるホーケイ問題
思春期のころから、男子の中では包茎の話題がかならず上がりますよね。
「お前ホーケイだろ?」
「違うわ!ズルむけだ!」
なんて会話を男性なら誰しもしたことがあるんじゃないでしょうか。
こんなに話題に出る包茎ですが、
“じっさい包茎ってどんな種類があるか”
“治したほうがいいのか、治さなくていいのか“
あまり知らない男性も思っているより多いと思います。
今日はそんな包茎について、泌尿器科医のうろろが解説します!
それでは行ってみましょう!
3つのタイプ
ズバリ!包茎には3つのタイプがあります。
それぞれ解説していきます。
〇仮性包茎
はい、これに当てはまる人はきっと多いですね。
だいたい日本男性の7割が仮性包茎といわれています。
勃起してない状態でむけますし、勃起してても自然にむけたりむくことができます。
医学的にはなんの問題もないですが、見た目を気にして手術をするひともいます。
〇嵌頓(かんとん)包茎
この包茎はあんまり知られてないかもしれません。
皮の入り口がせまいのに無理やりむいてしまい、元にもどらなくなった状態です。
まったくもとに戻らなかったり、なんども繰り返すばあいは治療が必要になることが多いです。
最近だと“霜降り明星の粗品さん”がラジオやバラエティーで自分がカントンであることを公表しています。
〇真性包茎
こちらの割合はだいたい~割です。
入り口がせまいので、勃起してない状態で皮をむこうとしてもむけません。
もちろん勃起状態でもむけません。
思春期以降もこの状態の人は治療したほうがよいでしょう。
多くは治療の必要なし
包茎で治療が必要なのは、
- 嵌頓包茎をむいたらもとに戻らなくなった場合
- 感染を繰り返したり、排尿に異常があった場合
- 成人で真性包茎の場合
などです。
基本的に、仮性包茎は医学的に治療の必要がありません。
それでもみっともないのは嫌だ・・・
そう思う気持ちもわかります。
手術希望の男性は、泌尿器科か専門のクリニックを受診しましょう。
ただし、手術は自費になる場合はけっこうお高くなります。(クリニックの相場は10万円前後~)
自分のムスコに自信を持とう
ここまで読んだあなたは立派な包茎博士です。あなたはどのタイプに当てはまりましたか?
どのタイプであっても自分のイチモツに自信を持つことが大切です。
治療が必要かも・・・と不安な場合は恥ずかしがらずにお近くの泌尿器科へどうぞ。
きっと親身になって話を聞いてくれますよ!
この記事を読んで、日本男児たちが誇りをもって生きてくれるように願います。
それでは、うろろでした。
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